現役経理マンの税理士受験記

税理士試験合格のために独学をしています。最短距離でどうやって合格するのか。効果的な学習方法は何かを探求しながら、その記録を綴っていきたいと思います。

願書届きました。

先日国税局にお願いをしていました、願書が届きました。

中身は、

・受験案内

・受験申込書

・試験受験票(ハガキ)

の3点です。

 

受験申込書は予備でもう一部くらい入っていたらいいなと思いましたが、そのような期待は虚しくきっちり1部の送付でした。(そりゃそうです。)

今年の試験期間は、8月8日から8月10日。

私は簿記論と財務諸表論を受験する予定なので、8日がターゲットになります。

 

受験料として収入印紙を準備する必要があります。

税理士試験で思うのは、受験料が安い点です。

今年は2科目を受験しますが、2科目受験で5,500円です。

1科目 4,000円

2科目 5,500円

3科目 7,000円

4科目 8,500円

5科目 10,000円

というように、1科目目は4,000円なのですが、それ以降は1,500円ずつ値段があがる形です。

難関な試験なのにリーズナブルな印象です。

 

あと大事なのが、受験資格を証明する書類です。

これには、以前の受験票をA4の用紙に貼り付けて送る必要があります。

(試験結果がNGでも受験票は大事に取っておく必要があるのです。)

写真はこのあと撮ってこようと思います。

 

 

税理士試験の願書を郵送で取り寄せてみる

はい、こんにちは。

今年も税理士試験の申し込みの時期がやってきました。

 

昨年は受験は諦めてしまいましたが、今年は受けますよ。

 

願書の受付期間は5月9日から5月19日までで郵送受付なのですが、その前に願書を手に入れなければなりません。

 

私の住んでいるところから一番近い願書の配布場所は東京国税局なのですが、電車でも1時間半もかかるので、そのためだけに往復3時間はちょっとなと思い、郵送で送ってもらうことにしました。

 

国税庁の願書の郵送案内

 

とりあえずA4サイズの封筒と切手を準備してみました。

「税理士請求」と赤字と書いてみるとなんだかほんとに受験するんだなとテンションが上がってきました。

 

 

まずはちゃんと願書が届きますように。

本支店会計のところで勉強方法について考えてみる 簿記論

先月末あたりから、「この勉強方法で良いのか?」シンドロームに陥ったため(定期的にあり)、積み上げ式の勉強法(テキスト→問題集→過去問)からパラシュート式勉強法に切り替えてみる事にしました。
 
最終的には本番の試験問題を解けなければ合格ができないのですが、まずは過去問や想定問題にトライをして、解けなかったところをドリルダウンしていくやり方です。
 
そんなわけで今回は63回の簿記論の過去問にチャレンジ。
第1問の問1の仕訳の穴埋め問題と当座借越の1、2勘定制については解けたものの、問2の本支店会計のところでつまずきテキストに帰る。

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一つの過去問を解くのに少々時間はかかってしまいますが、この勉強法の良いところは最終的な税理士試験の時の思考回路を体験できることです。
緊張感があって良いなと思いました。とりあえず続けて見ようと思います。

償却原価法は難しい 簿記論

税理士試験の勉強にだけに関わらず、自分のために勉強をするのは素晴らしいなと思ってます。
勉強をして、必要なスキルや知識を身につければ、何にでもなれるからです。
 
試験に合格をしてライセンスをもらえればそれに越したことはないが、自分の勉強のスタンスは目の前にある理解したい項目を正しく習得し、今の時間をより価値あるものにすべきと考えています。
理想論かもしれないが、今の価値を積み重ねていった結果として合格をするイメージです。
 
少し前までは、合格後の自分が本当の自分であり、試験に合格して何がしかの免許をもらうまでは本来の自分ではないというに思う時もありました。
 
ただ、この考えでいると合格するまでの自分の時間や価値を否定してしまいます。
当時勉強をしていた資格にも合格できず八方塞がりな感じになっていた時、読んでいた本に「ありのままの自分を自分を受け入れる」という一節がありました。
 
将来の可能性の中にだけに生きていくのではなく、今のこの時に幸せを感じるべきだというフレーズを目にしたときに、肩の荷がフッと軽くなったような気がしました。
 
勉強は面白いものなのであるなと。
 
 
今日は引き続き金融商品を勉強
満期保有目的有価証券の償却原価法(利息法)についての理解。
 
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ポイント
1 調整前の帳簿価格に実効利子率をかけて利息分配額を計算する。
2 額面金額にクーポン利子率をかけてクーポン利息を計算する。
3 分配額からクーポン利息を差し引いて投資有価証券の増価額を認識すること。
 
 

有価証券の種類は結構多い 簿記論

今日は金融商品の有価証券をメインで勉強。
一口に「有価証券」と言っても、今回の学習の範囲である”会計上の有価証券”と”法律上の有価証券”がある事には、「そうだったのか、」と今更ながら少々感動しました。
 
イメージで言うと、
<法律上の有価証券>
・小切手
・商品券
・株式(会計上の有価証券)
社債(会計上の有価証券)
国債(会計上の有価証券)
 
法律上の有価証券の括りに中に、会計上の有価証券のグループがあるといった具合。
 
あと、頭の中を整理して考えなければならないのが、まず目的別のカテゴリー分けを理解することだと思いました。
有価証券の保有の目的
表示科目
考え方
売買目的
有価証券
利益が欲しい
満期保有目的
投資有価証券
満期まで持つことが目的の社債など。
子会社株式
関連会社株式
関係会社株式
子会社は50%超の株式保有
関連会社は20%以上50%以下の保有
その他有価証券
投資有価証券
上記以外で、お付き合いとか。
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これも繰り返しやらないと頭に入ってこないなと。
 
勉強時間:2時間
 

売価還元法を考えてみる その2 簿記論

今日も引き続き売価還元法の問題にアタック。
なんとなくわかってきたところもあれば少々手強いなと思うところもあります。


税理士試験を目指している方であればご存知かと思いますが、税理士になるためには合計で5教科に受からなければなりません。


ただその試験はサラリーマンには結構優しい部分があって一科目ずつ受かっていくこともできます。
しかも合格した科目については、期間制限もないので、自分のペースで勉強ができるのがありがたいです。


今年は簿記論を8月に受験する予定。
現在の学習のペースでうまくいくかどうかわからないが、自分を試してみたいという心境です。


もっと言えば、試験に合格したいのはもちろんですが、その勉強にトライしていること自体が自分を無心にし、精神の安定という面でとても良い行為だと思っています。

 

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売価還元法を考えてみる 簿記論

今日はなぜか4時に目が覚めてしまったので、勉強をする事にしました。
科目は税理士試験の売価還元法。
 
売価から原価率を算出して、それを期末の売価にかけて期末の原価額を計算するというものですが、
前々から少々とっつき難いなと思っていた単元でした。
 
今回のノートではその辺りを腑に落とそうと頑張ってみます。
 
考え方のポイントとしては、
 
  1. 売価還元法は、小売業など数量の多い業態で棚卸資産の原価を算定する際に用いる方法であること。
  2. 原価率の計算は
    原価率=(期首商品原価+当期仕入原価)/(期首商品売価+当期仕入原価+原始値入額+純値上額▲純値下額)
    という計算構成であり、よく見れば売価分の原価の計算であるということ。
 
といったあたりは頭に定着させることができました。
 

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ただ、商品評価損の算定で、低価法の計算が出てくるあたりはちょっとこんがらがりそうなので、問題をこなして頭に慣れていこうと思います。
 
勉強時間 1時間