現役経理マンの税理士受験記

税理士試験合格のために独学をしています。最短距離でどうやって合格するのか。効果的な学習方法は何かを探求しながら、その記録を綴っていきたいと思います。

償却原価法は難しい 簿記論

税理士試験の勉強にだけに関わらず、自分のために勉強をするのは素晴らしいなと思ってます。
勉強をして、必要なスキルや知識を身につければ、何にでもなれるからです。
 
試験に合格をしてライセンスをもらえればそれに越したことはないが、自分の勉強のスタンスは目の前にある理解したい項目を正しく習得し、今の時間をより価値あるものにすべきと考えています。
理想論かもしれないが、今の価値を積み重ねていった結果として合格をするイメージです。
 
少し前までは、合格後の自分が本当の自分であり、試験に合格して何がしかの免許をもらうまでは本来の自分ではないというに思う時もありました。
 
ただ、この考えでいると合格するまでの自分の時間や価値を否定してしまいます。
当時勉強をしていた資格にも合格できず八方塞がりな感じになっていた時、読んでいた本に「ありのままの自分を自分を受け入れる」という一節がありました。
 
将来の可能性の中にだけに生きていくのではなく、今のこの時に幸せを感じるべきだというフレーズを目にしたときに、肩の荷がフッと軽くなったような気がしました。
 
勉強は面白いものなのであるなと。
 
 
今日は引き続き金融商品を勉強
満期保有目的有価証券の償却原価法(利息法)についての理解。
 
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ポイント
1 調整前の帳簿価格に実効利子率をかけて利息分配額を計算する。
2 額面金額にクーポン利子率をかけてクーポン利息を計算する。
3 分配額からクーポン利息を差し引いて投資有価証券の増価額を認識すること。